カテゴリ:小さな本( 7 )

2006年3月8日(晴) ASAHI パソコン

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この数年間、ほとんどかかさずにこの雑誌、ASAHI パソコンを購入してきたが、このところはかってのような新鮮味を感じなくなって、2月で購入をやめていた。

本屋で、それでも表紙だけはと思って見てみると、今回は、いつもの表紙と感じが違うので、不思議に思ってパラパラと中をみてみると、この号をもって休刊とのことである。

パソコン界の夜明け前の、1988年11月1日号が創刊で、この399号まで18年間続いたという。。
この号では、パソコンの18年の軌跡が特集されている。なつかしい記事であったので、記念に買っておいた。

考えてみれば、パソコンもテレビや冷蔵庫や洗濯機等の家電製品と同じになってきた。
どのメーカのものを買っても同じである。雑誌の記事にも新鮮味がなくなってきた。
休刊やむなしである。
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by okamura920 | 2006-03-08 19:45 | 小さな本 | Comments(0)

2005年2月16日(曇) NHK人間講座(火曜日)

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NHK人間講座、火曜日(教育テレビ、午後10:25~10:50)の2月~3月期は、『共生経済が始まる。競争原理を超えて』である。
講師は経済評論家 内橋克人氏である。

『共生経済』という言葉は、今まで聞きなれない言葉であるが、戦後60年の『市場万能主義経済』に対し、警鐘を鳴らし、もうひとつの経済『連帯、参加、共同』を原理とする経済を『共生経済』とよんで、スポットをあてている。

昨夜の第2回は、『菜の花が世界を救う』というタイトルで、今全国の農山村に広がりつつある、『菜の花プロッジェクト』の紹介であった。

このプロジェクトでは、今や作り手がなくなった休耕田に、昔なつかしい『菜の花』を栽培し、収穫したナタネからナタネ油を搾油しようとするものである。

そのナタネ油は食料として利用し、搾油時に出た油かすは、肥料や飼料に使い、廃油液はディーゼル燃料にリサイクルするものである。

今後、高齢化が進み稲作が出来なくなった中山間地にとって、この『菜の花プロジェクト』は、ひとつのヒントとなるかも知れない。
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by okamura920 | 2005-02-16 19:58 | 小さな本 | Comments(0)

2005年2月15日(曇) NHK人間講座(月曜日)

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NHKに関しては、とかく批判のある昨今であるが、せっかくお金を払う限りは、うまく利用したいものである。

教育テレビで月、火、水曜の午後10:25~10:50に『人間講座』を放映している。
この2月、3月の月曜日の講座は、『人生・愛と美の法則』というタイトルで、美輪明宏氏が講師である。
昨夜は2回目で、『日本人のこころを歌う』がテーマであった。

その中からひとつ、
『三つ子の魂百まで』のたとえように、小さい子供に叙情的な『子守歌』を聞かせて育てると、非行に走らないそうです・・・・・・。

(上の写真は講義中の美輪氏。70歳とのこと。)
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by okamura920 | 2005-02-15 12:55 | 小さな本 | Comments(0)

2004年2月24日(晴)文芸春秋3月号

文芸春秋なんて今までにあまり読んだ記憶がないが、今月号は芥川賞受賞作品が掲載されるとのことで買ったものである。

この中に『仏教入門・特別企画』があり、次の記事を面白く読んだ。

「ひきこもり」連れて四国遍路 二神能基氏(NPO法人ニュースタート事務局代表
座禅道場「プチ修業」体験記 森永卓郎氏(経済アナリスト)
虫取り仏教談義 養老孟司氏(解剖学者北里大学教授)

特に養老孟司氏の靖国問題についての記述に、頭の中がすっきりした。
本Blogのカテゴリ-小さな本に引用させていただいた。
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by okamura920 | 2004-02-24 22:04 | 小さな本 | Comments(0)

靖国神社問題

例年、首相が靖国神社に参拝するとかしないとかで、大きな問題になっている。
小泉首相の靖国神社参拝に対する、中国、韓国、北朝鮮そしてマスコミの反応に違和感を感じていた。
文芸春秋3月号に養老孟司氏(解剖学者、北里大学教授)が、虫取り仏教談義の中で、次のように書いておられる。
これを読んで頭の中のもやもやがすっきりした。
よくぞ書いていただいたと感謝いたします。

以下にその一部を引用させていただく。

宗教を甘く見るな。
世の中には政治でなく、宗教にまかせておくべきことがあります。
靖国神社問題など、その典型でしょう。小泉総理が靖国を参拝すると、進歩的なマスコミは「憲法違反だ」といって騒ぐ。一国の指導者が戦争で死んだ人間に敬意を表すのは、当たり前のことでしょう。何人死のうと構わないのなら、金正日や毛沢東になってしまう。戦争を反省していないのは、中国や北朝鮮の方です。
A級戦犯を合祀してあるからいけないのだ、という。死者に人格があるとみなすのは、西洋近代化思想の刷り込みに過ぎません。誰が祀ってあるかなど、決める必要はない。「戦争で犠牲になった人をみんなお祀りしています」といえばすむことです。
鎌倉の鶴岡八幡宮には、毎年二百万人が初詣に訪れる。その四割は「家内安全」を祈るそうですが、もともとあれは源氏が建てた戦の神様。そこにお参りするから、日本はいまだに軍国主義だとでも言うのか。
なんでも理屈で割り切れると思うのが、自分は近代人だと思っているインテリの悪い癖です。靖国神社の代わりに、「無宗教の国立追悼施設を作る」なんて話が出てくるのも、宗教を甘く見ている証拠でしょう。
国が鎮魂・慰霊の施設を作る。それこそが憲法の禁じる政教一致じゃないですか。靖国神社であれば、そこに参る人がなくなれば自然に消えてなくなる。慰霊は、国家が強制するものではない。
古来、人間の都合で神様を左右すると、ロクなことはありません。
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by okamura920 | 2004-02-24 19:51 | 小さな本 | Comments(0)

蛇にピアス(平成15年度下半期芥川賞受賞)

蹴りたい背中に続いて、蛇にピアスを読んだ。
作者は高校中退の20歳の女性。
蹴りたい背中は全文読み通すのはしんどかったが、この蛇にピアスは、43ページを一気に読んだ。
舌にピアスをし、少しずつ大きなピアスにしていって、最後には蛇やトカゲのような舌(先が二つに割れた)にしたいとする女(主人公)と遊び男友達とのストーリーである。

なんとも感想が書きにくい、ものすごい小説である。
20歳の女性にどうしてこのような小説が書けるのか、理解しがたい。

作者は小学生の時から不登校でカラオケボックスへ行ったり、高校生の時に同棲を始めて、パチンコ店でスロットの生活をしていたという。

アメリカで生活中のある日、父親(翻訳家で法政大学教授)が日本の小説をどっさり買ってきて『おいておくから興味のある本があったら読んでみたら』といったのが小説を書くきっかけであったという。

作者は受賞者インタービューで次ぎのように言っている。

『学校へ行かなくって良かったなあと思います。学校向きの子供と不向きな子供がいて、不向きな子供にとっては学校に行かない方が本人のためになる場合も多いと思う。子供が学校へ行かないだけで親や教師が騒ぐのはバカバカしい気がします』

近年、不登校が増えてきているという。その根本的原因は何なのか。

それにしても、蛇にピアスの世代の生態は、私にはなんとも理解しがたい。
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by okamura920 | 2004-02-22 20:40 | 小さな本 | Comments(0)

蹴りたい背中(平成15年度下半期芥川賞)

今まではこのような(芥川賞)小説はあまり読んだことがなかったが、ことしの受賞者は若い女性とのことで騒がれているので、今年はひとつ読んでみようかと思って、文芸春秋3月号を買ってきて読んでみた。

作者は20歳の早稲田大学生という。

正直読みかけて、53ページを読みきるのはしんどかった。
途中は斜め読みというか、とばし読みで何とか最後まで読みきった。

一口に言って、自分の世界から出られない高校生(男と女)の交際がストーリーである。
クラスの余り者女子高校生(主人公)と、もう一人の余り者男子高校生との不思議な交際が書かれている。

『蹴りたい背中』とは何なのか。
それは主人公からみた男の背中なのであろうか。

私には、この2人共の背中を蹴ってやりたい気がした。

しかし20歳の学生にこのような小説がかけるというのは、このような世界が身近にあるからだろうか。気になる。
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by okamura920 | 2004-02-22 19:47 | 小さな本 | Comments(0)